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上京区の史蹟百選/首途八幡宮

ページ番号12506

2008年10月21日

Cエリア
首途八幡宮
首途八幡宮

 市街地にありながら奥深い石段を上って首途八幡宮の拝殿に参拝しますとこれが西陣の町中かと思わせられます。誉田別尊(応神天皇)・比咩大神・息長帯姫命(神功皇后)の八幡三神を祀り,もとは内野八幡宮といい,宇佐八幡宮から神霊を勧請しました。内野とは大内裏が廃墟となったあとの荒地をいい,その北のはずれに祀られていたようです。
 平安時代の末,奥州商人金売吉次(かねうりきつじ)の邸址で,その鎮守社であったという説もあり,源義経が奥州平泉へ旅立つ時この社に道中の安全を祈ったところから,首途八幡宮といわれるようになったといいます。
 このような由来から旅立ちの安全を祈る信仰が強まりました。

DATA
・智恵光院通今出川上る 桜井町

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