スマートフォン表示用の情報をスキップ

京都市上京区

言語選択を表示する

検索を表示する

スマートフォン表示用の情報をスキップ

上京区の史蹟百選/表千家・不審菴

ページ番号12459

2008年10月21日

Cエリア
表千家 不審菴
表千家 不審菴

 本法寺の前の小川通は和服姿がよく似合い,いかにも茶道の町という感じがします。表千家は千利休(1522~91)の子の少庵が千家再興を許された時,利休の遺席の不審菴をこの地に移し,表千家となりました。
 天明の大火後,露地や茶室が整備されますが,再び火災に遭います。表門は仕官していた紀州家からの拝領で,寛政6年(1786)に建てられた祖堂は四畳半茶室の点雪堂や利休の祀堂などからなり,重要文化財となっています。国指定名勝の庭園は歴代宗左家元の好みが積み上げられた茶庭で深山幽谷の趣が感じられます。文禄4年(1595)春屋宗園の賛がある絹本著色千利休像は重要文化財になっています。

DATA
・小川通寺之内上る 本法寺前町

関連コンテンツ

上京区の史蹟百選・誇りの木