上京区の史蹟百選,誇りの木/新島襄旧邸,ヒマラヤスギ
[2008年10月21日]



御所の石垣に面してコロニアルスタイルの木造2階建ての洋館が見えます。これが同志社の創立者として知られる新島襄(1843~90)の住居です。
元治元年(1864)に渡米した新島は,明治7年に帰朝し,山本覚馬の協力を得て同志社英学校を創立します。宣教師テーラーの助言によって新島自身が設計し,明治11年に竣工しました。1・2階ともに4室からなり,洋風の外観ながら伝統的な和風の手法が用いられています。畳敷の和室もあり,別棟の付属屋は武士であった両親のために士族屋敷の様式で建てられました。
主の好みを反映した明治初年の洋風建築として,室内の洋家具とともに,京都市の指定有形文化財となっています。
DATA
・寺町通丸太町上る 松陰町
■誇りの木
ヒマラヤスギ
・高さ 12.5m
・枝張 9.9m
・幹周 1.97m
・まつ科/常緑高木