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上京区の史蹟百選,誇りの木/本満寺,ソメイヨシノ

ページ番号12289

2008年10月21日

Aエリア
本満寺
本満寺

 山中鹿之介の墓があることで知られる本満寺は日蓮宗の本山で,応永17年(1410)日秀が父近衛道嗣(みちつぐ)を弔って,その邸内に広宣流布山本願満足寺を創建したのが始まりです。最初は今出川新町にあり,天文5年(1536)の天文法華の乱後,関白近衛尚通(ひさみち)が現在の地に移し,後奈良天皇により勅願所となります。さらに,丹波黒田にあって奇禍が多いので捨てられたという日蓮の木像を尚通が買い取り安置しました。その後,日鳳が八代将軍吉宗の病気平癒を祈って効があり,以来,将軍家の祈願所にもなりました。再三の火災に遭ったため,今の本堂は近年の再建です。
 平安時代の紺紙金字一字宝塔法華経並普賢経9巻は重要文化財です。

DATA
・寺町通今出川上る 鶴山町

 

■誇りの木
ソメイヨシノ
・高さ 10.5m   
・枝張 14.9m
・幹周 2.04m
・ばら科/落葉高木

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