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ジカウイルス感染症について

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2016年9月27日

ジカウイルス感染症について

ジカウイルス感染症とは

 ジカウイルスによる蚊媒介感染症で,日本国内で感染した報告はありませんが,中南米を中心に感染が確認されています。
 ジカウイルス感染症はデング熱及びチクングニア熱と同様,蚊を介して感染します。また,ジカウイルス感染症は感染しても症状がないか,症状が軽いため気付きにくいこともあります。

 ※ 蚊が媒介する感染症については,こちらを御覧ください。

症状について

 2 ~12日(多くは2~7日)の潜伏期間の後,主として軽度の発熱,頭痛,関節痛,筋肉痛,斑丘疹,結膜炎,疲労感,倦怠感などを呈します。これらの症状は軽く, 2 ~ 7 日続いて治まります。

妊娠中及び妊娠の可能性のある女性の皆様へ

 妊娠中にジカウイルス感染すると,胎児に小頭症等の先天性障害を来すことがあることから,妊婦及び妊娠の可能性がある方は,可能な限り流行地域への渡航を控えてください。
 ※WHOは,「妊婦は流行地域への渡航をすべきでない」と勧告しています。

流行地域へ渡航される皆様へ

 流行地域からの帰国者は,症状の有無にかかわらず,虫よけ剤の使用など蚊に刺されないための対策を少なくとも2週間程度は特に注意を払って行うことが推奨されています。

 また,ジカウイルス感染症は蚊を媒介する感染事例が主ですが,性行為による感染についても,男性から女性パートナーへ,女性から男性パートナーへのいずれも少数例ではありますが感染事例が報告されています。

 性行為感染及び母体から胎児への感染のリスクを考慮し,流行地域に滞在中は症状の有無にかかわらず,性行為の際にコンドームを使用するか性行為を控えましょう。

 特に,流行地域から帰国した男女は,症状の有無にかかわらず,少なくとも6か月,パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中,性行為の際に,コンドームを使用するか性行為を控えることが推奨されています。

流行地域

アフリカ,中央・南アメリカ,アジア太平洋地域で発生があります。
特に,近年は中南米及びその周辺地域で流行しています。

米国 CDC 報告の発生地域( 2016 年8月25日現在),インドネシア,タイ及びフィリピン
ただし,標高2000mの地域はリスクが低いとされています。

○中南米・カリブ海地域
アンギラアンティグア・バーブーダ,アルゼンチン,アルバ,バハマ,バルバドス,ベリーズ,ボリビア,ボネール,ブラジル,ケイマン諸島,コロンビア,プエルトリコ,コスタリカ,キューバ,キュラソー島,ドミニカ国,ドミニカ共和国,エクアドル,エルサルバドル,仏領ギアナ,グレナダ,グアドループ,グアテマラ,ガイアナ,ハイチ,ホンジュラス,ジャマイカ,マルティニーク,メキシコ,ニカラグア,パナマ,パラグアイ,ペルー, サバ島,サン・バルテルミー島,セントルシア,セント・マーティン島(仏領サン・マルタン及び蘭領シント・マールテン),セントビンセント及びグレナディーン諸島,シント・ユースタティウス島, スリナム,トリニダード・トバゴ,タークス・カイコス諸島,米領バージン諸島,ベネズエラ


○オセアニア太平洋諸島

米領サモア,フィジー,ミクロネシア連邦コスラエ州,マーシャル諸島,ニューカレドニア,パプアニューギニア,サモア,トンガ


○アフリカ

カーボベルデ

○アジア地域
インドネシア,フィリピン,シンガポール,タイ,ベトナム

○北米地域
米国フロリダ州の一部

※最新の流行地域については,厚生労働省のホームページ外部サイトへリンクしますを確認してください。

感染経路

・ウイルスを保有する蚊に吸血されることにより感染します。
・感染したヒトから他のヒトへ直接感染することはありません。
・媒介蚊として,ヒトスジシマカ及びネッタイシマカが確認されています。
 ※ネッタイシマカは,日本に生息していません。

ヒトスジジマカの画像

ヒトスジシマカ(京都市衛生環境研究所)

ネッタイシマカの画像

ネッタイシマカ(厚生労働省)

予防策

蚊に刺されないように注意しましょう】

・海外の流行地にでかける際は,蚊に刺されないように注意しましょう。長袖,長ズボンの着用が推奨されます。また,蚊の忌避剤なども現地では利用されています。
・近年,ブラジルにおいて小頭症の新生児が増えており,ジカウイルスとの関連が示唆されています。このため,妊婦及び妊娠の可能性がある方の流行地への渡航を控えた方がよいとされています。
・やむを得ず渡航する場合は,主治医と相談の上で,厳密な防蚊対策を講じることが必要です。

【ジカウイルス感染症の御相談】

・すべての蚊がジカウイルスを保有している訳ではないので,蚊に刺されたことだけで過分に心配する必要はありません。
・心配な場合は,帰国された際に,空港等の検疫所でご相談ください。
・発熱などの症状がある場合には,医療機関を受診してください。
・ジカウイルス感染症に関するご相談は,最寄の保健センター健康づくり推進課へご連絡ください。

ポスター・リーフレット(厚生労働省)


【渡航編】中南米地域,タイ,フィリピン,ベトナムなどで「ジカウイルス感染症」が流行


【用心編】ジカ熱・デング熱対策「蚊の用心 ひと刺し用心」


【発生源編】ジカ熱・デング熱の感染もと ヒトスジシマカの発生源を叩け!


【学校編】ジカ熱・デング熱の感染源 ヒトスジシマカに注意!

リーフレット(京都市)


蚊が媒介する感染症に注意しましょう!!

ジカウイルス感染症に関する妊婦向けQ&A(厚生労働省)

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医療機関の方へ

平成28年2月15日からジカウイルス感染症は感染症法の4類感染症に規定されます。

ジカウイルス感染症を疑われる患者等を診察された場合は,最寄りの保健センター健康づくり推進課に御相談ください。

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お問い合わせ先

京都市 保健福祉局医療衛生推進室健康安全課

電話:075-222-4245

ファックス:075-222-4062