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食品化学部門の紹介

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2023年12月21日

京都市衛生環境研究所:食品化学部門

 京都市衛生環境研究所の食品化学部門は、主な担当分野を監視指導担当、食品検査担当、理化学担当及び家庭用品担当の4つに分けて業務を行っています。

監視指導担当

 私達の身の回りにはたくさんの種類の食品が製造加工・流通・販売されています。京都市では「京都市食品等の安全性及び安心な食生活の確保に関する条例」を定め、食品等事業者や市民の皆様と共に食の安全安心対策に取り組んでいます。

 その一つとして、食品衛生法に基づく「京都市食品衛生監視指導計画」を策定し、市内で製造又は流通する食品の安全性を確保するため、計画的に食品を採取して検査を行っています。

 当所では、食品中の添加物、残留農薬、有害化学物質などの検査や食品の成分規格検査や放射能汚染検査、収去された食品について微生物検査を行っています。この検査結果に基づき、食品衛生監視員は必要に応じて製造所や販売店に対し衛生指導や行政措置を行っています。

 収去とは、食品衛生監視員が食品の安全を確認するため、食品衛生法に基づき製造所や販売所等から無償で検査に必要な最小限の量の食品を提供していただくことです。

  • 中央卸売市場第一市場における監視指導

食品検査担当

  • 食品中の添加物、残留農薬、有害化学物質などの検査
  • 食品の成分規格検査
  • 食品の放射能汚染検査
  • 食品中の特定原材料(アレルゲンを含む原材料)の検査
  • 畜水産食品中の残留動物用医薬品の検査
  • 遺伝子組換え食品の検査

食中毒に注意!

理化学担当

 水は、私たちが暮らしていく上で欠かすことのできない大切なものです。安心してきれいな水を飲むためには、定期的な検査が重要です。正確な水質検査を行うには、高度な技術と高精度な検査機器が不可欠です。


 お茶碗、湯呑み、タッパーウェアや天ぷら敷紙などの食品に直接触れる物から、人に有害なものが溶出することがないよう、これらの安全性を確保するために「食品衛生法」で基準が定められています。当所では、これらが基準に合っているか検査しています。

・食品に係る容器包装などの規格検査
・プール水等の水質検査
・薬機法に基づく医薬品成分の検査

家庭用品担当

  衣料品や洗剤など、日常生活で使用するさまざまな生活用品のことを家庭用品といいます(薬、化粧品、食品、食器などは除きます。)。家庭用品には機能や品質の向上のため、様々な化学物質が使用されています。これらが人体に有害な影響を与えるおそれもあるため、「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」に基づき、その含有量に基準を設けて規制を行っています。当所では家庭用品を試買し、検査をしています。

  • 家庭用品の理化学検査


安全な家庭用品を販売するための衛生基準

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お問い合わせ先

京都市 保健福祉局医療衛生推進室衛生環境研究所

電話:075-606-2676

ファックス:075-606-2671

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