第3期京都市障害福祉計画について

　京都市では，障害者の自立支援給付及び地域生活支援事業の円滑な実施を確保するため，「第3期京都市障害福祉計画」を策定しましたので，お知らせします。

　本計画は，障害者自立支援法に基づき，平成18年度から23年度までの実績を踏まえ，平成24年度及び平成26年度までの障害福祉サービス量等の見込みを明らかにしたものです。

　平成22年12月に策定した「はばたけ未来へ！京（みやこ）プラン（京都市基本計画）」では，「障害者福祉」分野の基本方針に「障害のある人もない人も，すべての人が違いを認め合い，支えあうまちづくりを推進する」ことを掲げています。そこで，平成23年8月に改正された障害者基本法の趣旨も踏まえ，本計画では，障害の有無にかかわらず，すべての市民が個人として厚く尊重され，地域社会の中で，いきいきと活動しながら，相互に人格と個性を尊重し合う「共生社会」の実現を目指し，必要な障害福祉サービスなどを提供することを基本理念としています。

　本計画は，障害者自立支援法第88条第1項に規定する「市町村障害福祉計画」として，国の定める基本指針に即して策定するものです。

平成24年度から平成26年度末までの3箇年

　冊子については，障害者支援施設で印刷し，4月中旬頃から市役所案内所，各区役所・支所等で配付する予定です。