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自然毒による食中毒に注意しましょう!!

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2017年5月18日

自然毒による食中毒に注意しましょう!!

 有毒植物を誤食したことによる食中毒事例が増加しています!
 食用と確実に判断できない植物については,絶対に「採らない」,「食べない」,「売らない」,「人にあげない」ようにしましょう!

 食中毒は腸管出血性大腸菌(O157,O111など)やノロウイルス等に汚染された食品を摂取して起こりますが,植物や動物自身が持っている毒素(自然毒)を摂取しても起こります。

 自然毒は植物性と動物性とに分けることができます。

 食中毒を引き起こす植物性自然毒にはキノコや高等植物(アジサイ,ジャガイモなど),動物性自然毒にはフグや貝類などがあります。

 自然毒について詳しく知りたい方は,こちらをクリックしてください。(厚生労働省HPへリンク)外部サイトへリンクします

植物性自然毒について

スイセン

ニホンスイセンの芽

←ニホンスイセンの芽(厚生労働省ホームページから)

 スイセンは,園芸品として色や形の異なる多くの種類がある多年草で,冬から春にかけて白や黄の花を咲かせるものが多く,葉はニラ,ノビルによく似ており,鱗茎はタマネギと間違えやすい。喫食後30分以内に嘔吐,下痢,頭痛などを引き起こします。

 スイセンについての詳しい情報はこちら外部サイトへリンクしますをご覧ください。

イヌサフラン

イヌサフランの葉

←イヌサフランの葉(厚生労働省ホームページから)

イヌサフランの球根

←イヌサフランの球根(厚生労働省ホームページから)

 イヌサフランは多年草ユリ科の球根植物で,有毒成分の「コルヒチン」を種子や球根に多く含有しています。

 ジャガイモ,タマネギ,ニンニクなどと間違えて食べることで,嘔吐,下痢,皮膚の知覚減退,呼吸困難などの症状を引き起こし,重症の場合は死亡することもあります。

 イヌサフランについての詳しい情報はこちら外部サイトへリンクしますをご覧ください。

キノコ

ベニテングタケ(有毒)

ベニテングタケ(有毒)(厚生労働省ホームページから)

 キノコは形状等が類似しているものが多く,素人には食用であるかを見分けることが難しいので,判断に迷うものは絶対に食べないようにしてください。⇒ 詳しくはこちら

予防方法

  •  種類の判定ができない植物は,「採らない」,「食べない」,「売らない」,「人にあげない」ようにしましょう。
  •  食べられる植物であるかどうかは,専門家に確認してもらいましょう。
  •  家庭菜園や畑などで,野菜と観賞植物を一緒に栽培するのはやめましょう。
  •  山菜に混じって有毒植物が生えていることがあります。採るときはよく確認し,調理前にもう一度確認しましょう。
  •  野草やきのこを食べて体調を崩したら,医療機関に受診しましょう。その際,原因となった植物を持参すると治療の参考になる場合があります。

動物性自然毒について

フグ

【特徴】

  •  フグはテトロドトキシンという猛毒を持っています。毒の強さはフグの種類および部位によって異なりますが,一般に肝臓と卵巣の毒性が高いと言われています。
  •  食後,短時間(20分から3時間程度)でしびれや麻痺症状が現れます。麻痺症状は口唇から手足,全身に広がり,重症の場合には呼吸困難で死亡することがあります。
  •  フグ毒は一般的な調理加熱では分解しません。

【食中毒の予防】

  •  フグを食用に調理するためには,専門的な知識と技術が必要ですので,フグの素人料理は絶対にやめましょう。
  •  万一,フグ食中毒になった場合は,すぐに医療機関を受診しましょう。

⇒ 詳しくはこちら

京都市における自然毒による食中毒発生状況

自然毒による食中毒発生状況
発生年患者数(人) 原因 
平成23年度ふぐ毒 
平成21年度2きのこ毒(オオシロカラカサタケ)
平成19年度1貝毒
平成19年度2ふぐ毒
平成16年度2きのこ毒(ツキヨダケ)
平成12年度2貝毒
平成10年度1きのこ毒(カキシメジ)
平成9年度12ラッパ水仙の球根

有毒植物に注意!

有毒植物に注意しましょう
有毒植物に注意しましょう

厚生労働省通知

お問い合わせ先

保健福祉局 保健衛生推進室 保健医療課(京都市保健所)
電話: 075-222-4244 ファックス: 075-222-3416