全庁“きょうかん”実践運動について

　保健福祉局では，市民の皆様で構成するチームに，直接職場を訪問していただき，本市への理解と親しみを深めていただくとともに，職員との意見交換などを通じ，職員の意欲高揚と業務改善につなげることを目的として，「京都市職場訪問チーム」の取組を実施しました。

　この度，実施結果を下記のとおり取りまとめましたので，お知らせします。

1　活動内容

　　○　公募等による市民3名1組でチームを編成し，4組が活動

　　○　平日昼間に対象職場を1組当たり4箇所訪問（1箇所につき約2時間訪問）

　　○　訪問職場において，業務内容の説明を受けた後，職場見学，質疑応答

　　○　「京都市職場訪問チーム アンケート用紙」を記入

　　○　アンケート結果に基づき，職員との意見交換

　　○　職員との意見交換を踏まえ，「京都市職場訪問チーム アンケート用紙」の再記入

　2　訪問実施場所

　　　身体障害者リハビリテーションセンター，こころの健康増進センター，若杉学園

　　　生活福祉部地域福祉課，中央保護所，子育て支援部児童家庭課，聚楽保育所，

　　　児童福祉センター，長寿社会部長寿福祉課，長寿社会部介護保険課，

　　　保健衛生推進室保健医療課，保健衛生推進室医務審査課，

　　　保健衛生推進室生活衛生課，京都市立病院，衛生環境研究所，桃陽病院

　3　活動日

　　　チームメンバー委嘱式　　9月27日

　　　職場訪問　　　　10月19日（保健医療課），10月20日（医務審査課，桃陽病院），

　　　　　　　　　　　　　10月22日（児童家庭課），10月27日（若杉学園，地域福祉課），

　　　　　　　　　　　　　10月29日（長寿福祉課，介護保険課），

　　　　　　　　　　　　　11月2日（生活衛生課，衛生環境研究所），

　　　　　　　　　　　　　11月4日（聚楽保育所，児童福祉センター），

　　　　　　　　　　　　　11月5日（中央保護所，身体障害者リハビリテーションセンター），

　　　　　　　　　　　　　11月9日（こころの健康増進センター，京都市立病院）

　4　実施結果

　　　京都市職場訪問チームの皆様からいただいた御意見等を基に，改善すべき事項に

　　ついては速やかに改善するとともに，改善状況及び改善予定等について報告書を取り

　　まとめました。

　本市では，職員全員が共に汗し，共に感じ，共に歓びながら市民感覚，市民の目線に立った業務の改善に取り組む全庁“きょうかん”実践運動を推進しています。

　本取組の一つである“きょうかん”ミーティングにおいては，すべての職員が自己の業務の役割を点検し，市民の皆様に信頼される市役所づくりのために，“何ができるか”，“何をすべきか”を考えることから始め，職場でのミーティングを通じて取組目標を共有しながら，業務改善に取り組んでいます。

　子どもからお年寄りまで市民の皆様のいのちと暮らしを守る保健福祉局では，市民の皆様に接する機会も多いため，更なる市民サービス向上につながる“きょうかん”目標を設定し，身近な業務改善に取り組みます。