平成20年2月26日,東山区総合庁舎において,東山区役所と京都女子大学・京都女子大学短期大学部との地域連携・協力に関する協定書を締結しました。
この協定は,大学と地域の人的・知的資源の交流と活用を図り,それらを通して大学の教育活動の活性化,地域住民の安心・安全,地域の活性化及び将来必要とされる人材育成に寄与することを目的に,包括的なものとして締結するものです。

京都女子大学
京都女子大学からは土川眞夫(つちかわ・まさお)学長が,区役所からは伊藤忠夫区長が協定書に署名。 同土川学長は,「4年~2年を東山区で過ごす学生たちは,地域の方々に大変お世話になっている。これまでにも地域への情報発信や地域の皆様との連携事業をしてきたが,協定を取り交わしたことで,今後,地域の皆様のまちづくりのお手伝いができればありがたいし,東山区にある大学として,ますます盛んになればと期待している」と挨拶されました。伊藤区長も,「地域と大学の双方が発展するよう,東山区役所として,地域と大学を結ぶコーディネート強化を図っていきたい。『東山区に住んでいてよかった』『東山区にある大学に通ってよかった』と実感していただけるような,やすらぎとふれあい豊かな魅力ある東山区のまちづくりを実現していきたい」と挨拶。

締結の署名後,握手を交わす土川学長(左)と伊藤区長(右)
この締結を記念し,区民の皆さんの関心の高い「健康で豊かに生きるための食育」をテーマに基調講演と,参加者とともに考えるシンポジウムを開催しました。

講師 京都女子大学教授 木戸詔子(きど・しょうこ)氏
子どもからお年寄りまで各年齢層における食のあり方についてお話しされました。特に幼少期における食育が大事だとした上で、妊婦の誤ったダイエットなどで、低体重の出生児が増えている。母胎で低栄養で育った場合、生まれた後に普通の食事量を取っても食べ過ぎとなり、生活習慣病にかかりやすい。また、朝食の重要性についてお話しされ、生活リズムが悪いと体力の低下や筋力の低下を引き起こす原因にもなると指摘されました。
教授、学生、医師(保健所長)それぞれの立場から報告。大学における取組として、栄養クリニックの開設、小学校でのランチ教育などの取組を、学生からは、高齢者施設での料理教室の体験談や、体力測定を行った上での食事アドバイスの取組について紹介されました。また、保健所からは、食の安全に対する取組、キッズクッキング、京のおきまり料理などについて紹介がありました。さらに、協定をきっかけに学生の区のイベントへの参加、これまでの特定の方とのかかわりから、広く地域の方と栄養クリニックや料理教室などを通じてかかわっていきたいと今後の展望について発言がありました。
当日は、京都女子大学の放送研究会による司会をはじめ、筝曲部による琴の演奏、バトントワリング同好会による演技が披露されました。
東山区地域女性連合会と京都女子大学との連携により女性対象の健康づくり講座が開催されました(東山区役所共催)。
講座では,京都女子大学栄養クリニック長の田中清教授から,骨粗しょう症についての全般的なお話と栄養面や日常生活面での留意点などについてのお話があり,併せて京都女子大学栄養クリニックによる骨密度測定,栄養相談や地域包括支援センターのコーナーも設置され,体験型の健康づくり講座となりました。当日は約80名の方が参加し,田中清教授の講演に熱心に耳をかたむけていました。
講演の様子
骨密度測定の様子
地域包括支援センターのコーナー
○大学と連携し,女性の向上と健康に努めたいと思った
○学生との交流を図ることで更に互いに得るものがあるのではと思った
○パネルとお話でわかりやすく大変勉強になった

お住まいの学区のまちづくりに大学との連携をお考えの際は、下記の窓口へご連絡下さい。
区役所まちづくり推進課(電話561-9114)
京都女子大学教務部学部事務センター連携推進係(電話531-7045)
東山区役所
区民部
総務課
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