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京都市東山区

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東山区基本計画第3章 まちづくりの施策・事業(安心)

ページ番号10956

2001年3月1日

第3章 まちづくりの施策・事業

 

1.安心~さまざまな世代がいきいきと住み続けられるまちづくり

 

(1) 健康で安心して暮らせる生活環境の整備

 

【施策の方針】

●東山区は,65歳以上の高齢者人口の比率が市内で最も高く,人口減少や少子化も顕著に進んでいることから,高齢者や障害のある人をはじめ,子どもや若者なども含む幅広い世代の人々が安心して住み続けることのできる,人にやさしいまちづくりを進める。

●介護保険サービスや福祉施設の充実など,さまざまな福祉施策を推進するほか,高齢者や障害のある人を地域のみんなで支える仕組みづくりを進める。

●区民みんなで美しい環境の保全に努め,清潔で,快適な,住み心地の良いまちづくりを進める。

●区民みんながいきいきと,健康に暮らせるまちづくりを進める。

●安全で安心して暮らし続けるために,区民みんなで生活安全をめざした活動に取り組む。

●子どもたちがのびのびと育つ環境づくりを進めるとともに,小規模校問題を解決し,豊かな学校教育環境の実現に取り組む。

 

人にやさしいバリアフリーのまちづくり

●段差の解消や手すりの設置など,住宅のバリアフリー化の推進
●バリアフリー住宅の建設の推進
●公共建築や道路,歩道,公園,駅などのバリアフリー化(段差の解消,点字ブロック・手すりの設置,電柱の撤去,エレベーターの設置,音量調整付き公衆電話の設置など)の推進

 

快適で安全な袋路への再生

●袋路における共同建替えや協調建替えの推進

 

幅広い世代に喜ばれる住宅の供給の促進

●若者や子育て層を対象とした良質な住宅の供給
●特定優良賃貸住宅の供給の推進
●空き家となっている町家の活用の推進
●高齢者が安心して住める住宅への増改築の支援
●空き地の活用の推進

 

【施策の方針】

●豊かな自然環境を守るとともに,ごみの減量やリサイクル,省エネルギー活動などに積極的に取り組み,環境にやさしいまちづくりを進める。
●区民や来訪者が安心して憩うことのできる公園や広場の整備のほか,花と緑あふれるまちづくりを進め,ゆとりとうるおいのある環境づくりを進める。

 

快適な住環境の保全と形成

●地域と共生する集合住宅の整備
●建築協定や地区計画の活用などによる住み良い住環境の形成
●美しいまちや環境を保全するための身近な活動の拡大

 

高齢者にやさしい福祉の充実

●介護保険制度に伴うサービスの充実
●デイサービスセンターや特別養護老人ホームなど,福祉施設の充実
● 高齢者の憩いの場の充実
●福祉ボランティアの育成と活動の充実
●高齢者を地域で支える仕組みづくり

 

障害のある人にやさしい福祉の充実

●公共施設での手話通訳,磁気ループ装置の設置など,障害のある人の自立と社会参加のための支援
●障害のある人のための福祉施設の充実
●福祉ボランティアの育成と活動の充実
●障害のある人を地域で支える仕組みづくり

 

健康維持・増進活動の充実

●健康診断の実施など,保健事業の充実
●健康づくりの活動などに対する支援
● 健康づくりのために学び合う「健康塾」の開催
● 地域での健康づくりを推進する人材(地域健康推進員)の育成
●生きがい活動を推進する「健康すこやか学級」の充実

 

安全・安心な暮らしのための取組の充実

●区民と行政とのパートナーシップによる生活安全活動の推進
●警察,自治会などの連携による繁華街や周辺地域のパトロールの強化
●交番の増設,受持ち区域と学区との整合

 

子どもたちがいきいき・のびのびと育つ環境づくり

● ボール遊びのできる広場や遊具のある公園の整備
● 地域子育て支援ステーションの充実
● 子ども支援センターを中心とする地域子どもネットワークの構築
● 小中高生の活動拠点となる児童館づくり
●子育て層の交流や親子のふれあいの場の充実
● 福祉ボランティアの育成と活動の充実

 

豊かな学校教育の環境づくり

● 小規模校(少人数校)問題の解決
● 「開かれた学校」づくりや「人づくり21世紀委員会」の活動推進による,学校・家庭・地域の連携の強化

 

 

 

(2)災害に強いまちづくり

 

【施策の方針】

●建物の耐震性の向上や防火・防災訓練の実施,区民や来訪者への避難場所の周知など,総合的な防災対策を進める。
●文化財を災害から守るとともに,区民一人ひとりの防災意識を高め,地域コミュニティでの協力体制を確立するなど,日常生活の中で住民相互に助け合う災害に強いまちづくりを進める。

 

安全な住宅への改修の促進

●木造住宅に対する耐震診断や改修の推進
●住宅改善に関する相談窓口の充実

 

パートナーシップで進める防災のまちづくり

●区民一人ひとりの防災意識の高揚
●避難場所の拡充と周知の徹底
●自主防災組織や消防団活動の充実
●区総合防災訓練や学区防災訓練の充実
●細い道路などでも対応できる消防防災施設の充実
●防災関係機関による災害危険箇所のパトロールの強化
●文化財の防火・防災対策の強化
●高齢者や障害のある人を地域のみんなで支える仕組みづくり
●災害時における地域コミュニティでの協力体制(避難通路,避難方法,近隣者の安全確認方法など)の確立
●世代間や隣近所など,地域における交流の促進
●「福祉・防災マップ」の活用と内容の充実

 

 

 

(3) 環境にやさしく,ゆとりとうるおいのある都市空間の整備

 

【施策の方針】

●豊かな自然環境を守るとともに,ごみの減量やリサイクル,省エネルギー活動などに積極的に取り組み,環境にやさしいまちづくりを進める。
●区民や来訪者が安心して憩うことのできる公園や広場の整備のほか,花と緑あふれるまちづくりを進め,ゆとりとうるおいのある環境づくりを進める。

 

豊かな自然や環境を大切にする取組の充実

● さまざまな生き物が生息できる山や川の保全
● ごみの減量とリサイクル活動の拡充
● 省エネルギー活動の拡充

 

みんなが集う公園・広場の整備

●区民の憩いの場や来訪者の休憩場所,高齢者や障害のある人などにも利用できる,みんなの交流の場としての公園や広場の整備
●水遊びのできる流れの整備など,円山公園の充実
●身近な広場として,博物館など,公共施設のオープンスペースの活用
●社寺庭園などを身近に鑑賞できる機会の拡大

 

花と緑いっぱいのまちづくり

●道路や学校,公共施設などでの緑化の推進
●宅地内での緑化の推進

 

 

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お問い合わせ先

京都市 東山区役所地域力推進室

電話:庶務担当 075-561-9104、地域防災担当・調査担当 075-561-9105、企画担当・事業担当・広聴担当・振興担当 075-561-9114

ファックス:庶務担当・地域防災担当・調査担当 075-541-9104、企画担当・事業担当・広聴担当・振興担当 075-541-7755