京都市桃陽病院概要
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2018年2月19日
病院の概要
京都市桃陽病院とは
京阪墨染駅から墨染通りを六地蔵方向に歩いて約25分,(または,JR奈良線藤森駅を下車,東へ徒歩約20分)伏見桃山城の東側にあたる,峠を上った小高い丘に京都市桃陽病院はあります。野鳥観察のできる自然に囲まれ,夏目漱石が滞在した別荘「桃陽園」があったことでも知られています。
病院には病弱児支援学校である京都市立桃陽総合支援学校が隣接し,治療と教育の一体化を目指した環境づくりに力を入れています。
ベッド数は100床(結核20床,一般80床)で,ぜん息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患,高度肥満症や糖尿病,腎不全などの小児慢性疾患,心身症など様々な理由で学校に通えない小・中学校の子どもたちが,安心して病気を治しながら学校で学べる,全国でも珍しい公立の療育施設です。
病院の沿革
昭和27年3月 小学生を対象に小児結核保養所として開設(旧桃陽学園)病床数66床
昭和32年8月 中学生の入園開始
昭和43年8月 一部の病床をぜん息,腎炎,ネフローゼ疾患の病床に変更
昭和49年4月 呉竹養護学校桃陽分校設置
昭和54年4月 桃陽養護学校として独立
昭和57年10月 桃陽病院として改築 病床数100床
平成5年6月 外来診療開始
お問い合わせ先
京都市 子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部桃陽病院
電話:075-641-8275
ファックス:075-641-8307