第80回ハートミーティングを開催しました。（平成30年2月28日開催）

　風通しの良い組織風土の醸成と職員の士気向上を図るため，市長と，市政の改革・発展に積極的に取り組む本市職員等がきたんなく意見交換を行うものです。

　平成30年2月28日午後2時から，京都市役所本庁舎第一応接室において，第80回「ハートミーティング」を開催しました。　

　今回は，市長と山科区役所，伏見区役所，伏見区役所醍醐支所の「区役所・支所職員グループのメンバー」18名が，「区役所・区政をもっと良くするために」をテーマに意見交換を行いました。　

（参加者の声）

〇　市長の前でプレゼンするという滅多にない経験ができたことがとても嬉しかったです。この経験を活かし，職員グループの活動だけでなく，普段の業務においても，あらゆるものを「より良くする」という気持ちを持って取り組みたいです。

〇　どの区役所・支所でも，市民目線での取組が行われ，発表を聞いている中で，そのようなこともできるんだ！という発見がありました。良いところは真似していきたいです。また，このように行政区を越えて若手が切磋琢磨できる場を設けていただき良い経験となりました。

〇　ハートミーティングに参加するにあたり，一年間の活動を振り返る良い機会となりました。ハートミーティングを通し，自分達の活動の課題を発見することができ，次年度の活動で，今年度の取組をブラッシュアップしていきたいです。

〇　普段の業務ではなかなか経験することのないプレゼンを通して，自分たちの活動について，一方的に伝えるのではなく，聞き手の印象に残るように伝えるための話し方や資料の作成方法を学ぶことができました。

（市長談）

〇　山科区役所では，SNSでの魅力発信や庁舎内の掲示物の改善など様々な取組に挑戦していただいている。今ある山科の魅力発信と同時に，若手職員の皆さんの力で山科の魅力をさらに高めていってほしい。

〇　伏見区役所では，普段の業務で直接「観光」に関わっていない皆さんが，市民に一番近い区役所職員の目線で，伏見区の観光や文化の魅力について考えていただいた。区役所職員の皆さんの気づきをぜひ，本庁へ提案していってほしい。

〇　醍醐支所の取組からは，職員グループで一丸となって笑顔で取り組んでいることが伝わった。仕事は笑顔ですることが大切。苦しいときこそ笑顔を意識してほしい。笑顔が「伝える力」の一番の原動力にもなる。これからも一”笑”懸命に頑張ってもらいたい。

〇　職員一人一人ができることを着実に実行する。小さな改善の積み重ねが大きな改善につながっていく。時には，「自分が課長や係長だったらどうするか」という視点を持っていただき，皆さんのような若手職員から区役所の改善を広めていってほしい。

〇　区役所職員の皆さんは一番市民に近い職員である。行政の課題や可能性を一番感じられるからこそ，このような職員グループでの活動のように，普段の仕事の枠を越え，所属を越え，情報や想いを共有し，区役所の魅力を更にアップしていってほしい。