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安心・安全の知恵袋 ~ 気象情報の見方

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2014年1月24日

水害対策は気象情報の収集から

気象情報は,気象庁から報道機関等を通じて皆さんに伝えられる最も身近な防災に関する情報です。

注意報や警報が発表されたら,テレビやラジオから情報を収集するとともに,インターネットを活用した情報収集にも心がけましょう。

安全に暮らすために知っておきたい防災情報

気象に関する情報

降水情報に注意する

大雨の状況表

河川災害の主な前兆現象

強い雨が広範囲に,長時間続くときは,河川が氾濫する危険性が高まります。
堤防決壊の前兆には,次のような現象が起こります。
このような場合は水防団・消防機関などの人たちによって,緊急の対応がとられます。
大規模な水害につながる恐れがありますので,十分注意しましょう。

  • 堤防の川側の面が崩れ始めたとき
  • 水が激流となって,堤防の土が削り取られたり,護岸が崩れ始めたとき
  • 堤防の側面から水が漏れだしたとき
  • 水かさが増し,堤防に亀裂が生じたとき
  • 堤防近くの地盤から水が噴き出すとき

側溝から水があふれる浸水

水害の原因は河川の氾濫だけではありません。
側溝が雨水でいっぱいになったり,洪水で川の水位が高いために,雨水が小河川や下水道から排水できずにあふれ出し,浸水の被害を受けることがあります。これを内水氾濫といいます。

地下空間の浸水

地下鉄の浸水の様子

市内中心部には,繁華街の地下街,ビルの地下,地下駐車場などのほか,地下鉄や地下通路などで結ばれた広い地下空間が広がります。
地下空間は,洪水はもちろんのこと,短期間の集中豪雨などでも浸水する可能性があるので,十分注意が必要です。
浸水の危険があるときは,早めに地上に避難しましょう。

河川の氾濫

堤防が壊れることを決壊又は破堤といいます。
都市部では破堤すると,大きな被害につながります。破堤には水が堤防を越えてあふれ出す場合のほかに,河川の水位が堤防より低い場合でも破堤することがあります。

桂川の溢水(いっすい)の様子

溢水(いっすい)した桂川の様子(平成25年9月16日)

嵐山中之島の浸水の様子

嵐山中之島の浸水の様子(平成25年9月16日)

気象注意報,警報の発令基準

気象予警報の基準(京都市)
京都市府県予報区京都府
一次細分区域南部
市町村等をまとめた地域京都・亀岡
警報大雨(浸水害)雨量基準平坦地:1時間雨量50mm
平坦地以外:1時間雨量60mm
(土砂災害)土壌雨量指数基準112
洪水雨量基準平坦地:1時間雨量50mm
平坦地以外:1時間雨量60mm
流域雨量指数基準桂川上流域=21,小畑川流域=9
複合基準平坦地:1時間雨量25mm
かつ 流域雨量指数 鴨川流域=13
暴風平均風速20m/s
暴風雪平均風速20m/s 雪を伴う
大雪降雪の深さ平地:24時間降雪の深さ15cm
山地:24時間降雪の深さ60cm
波浪有義波高
高潮潮位
注意報大雨雨量基準1時間雨量30mm
土壌雨量指数基準90
洪水雨量基準1時間雨量30mm
流域雨量指数基準桂川上流域=11,小畑川流域=7
複合基準平坦地:1時間雨量15mm
かつ 流域雨量指数 鴨川流域=13
強風平均風速12m/s
風雪平均風速12m/s 雪を伴う
大雪降雪の深さ平地:24時間降雪の深さ5cm
山地:24時間降雪の深さ20cm
波浪有義波高
高潮潮位
落雷等により被害が予想される場合
濃霧視程100m
乾燥最小湿度40%で実効湿度60%
なだれ積雪の深さ40cm以上あり降雪の深さ30cm以上
積雪の深さ70cm以上あり最高気温8℃以上又はかなりの降雨
低温最低気温-4℃以下
晩霜により農作物に著しい被害の発生が予想される場合で具体的には最低気温が3℃以下になると予想される場合
着氷24時間降雪の深さ:平地30cm以上 山地60cm以上
着雪気温:-2℃~2℃
記録的短時間大雨情報1時間雨量90mm

特別警報について

平成25年8月30日(金曜日)から「特別警報」の運用が開始されました。

「特別警報」が発表されたら,ただちに命を守る行動をとってください
平成25年台風第18号の時の桂川の様子

 これまで,大雨や地震,津波,高潮などで重大な災害の起こるおそれがある時には,気象庁から警報が発表され警戒の呼びかけが行われてきました。

 これに加え,今後は,従来の警報の発表基準をはるかに超える豪雨や大津波等が予想され,重大な災害の危険性が著しく高まっている場合,新たに「特別警報」が発表され,最大限の警戒が呼び掛けられます。

 特別警報が対象とする現象は,

  • 18,000人以上の死者・行方不明者を出した東日本大震災の大津波
  • 日本の観測史上最高の潮位を記録し,5,000人以上の死者・行方不明者を出した「伊勢湾台風」の高潮
  • 紀伊半島に甚大な被害をもたらし,100人近い死者・行方不明者を出した「平成23年台風第12号」の豪雨

などに相当する規模の気象状況です。

 また,この特別警報の運用が始まった直後の平成25年9月中旬の台風18号の際には,京都府に大雨特別警報の発表があり,本市にも甚大な被害が発生しました。

 特別警報が出た場合,数十年に一度しかないような非常に危険な状況にあると考えてください。周囲の状況や市町村から発表される避難指示・避難勧告などの情報に留意し,ただちに命を守るための行動をとってください。

特別警報のイメージ

特別警報のイメージ

出典:気象庁HP

特別警報の基準

特別警報の基準

雨を要因とする特別警報の指標

  1. 48時間降水量及び土壌雨量指数において,50年に一度の値以上となった5km格子が,共に府県程度の広がりの範囲内で50格子以上出現
  2. 3時間降水量及び土壌雨量指数において,50年に一度の値以上となった5km格子が,共に府県程度の広がりの範囲内で10格子以上出現(ただし,3時間降水量が150mm以上となった格子のみをカウント対象とする。)

参考:京都市における50年に1度の値 48時間雨量:338mm 3時間雨量:136mm 土壌雨量指数:214
    (50年に一度の値は統計値であり,一の位の大小まで厳密に評価する意味は無い。)

台風を要員とする特別警報の指数

「伊勢湾台風」級(中心気圧930hPa以下又は最大風速50m/s以上)の台風や同程度の温帯低気圧が来襲する場合に,特別警報を発表します。

ただし,沖縄地方,奄美地方及び小笠原諸島については,中心気圧910hPa以下又は最大風速60m/s以上とします。

台風については,指標となる中心気圧又は最大風速を保ったまま,中心が接近・通過すると予想される地域(予報円がかかる地域)における,大雨・暴風・高潮・波浪の警報を,特別警報として発表します。

温帯低気圧については,指標となる最大風速と同程度の風速が予想される地域における,大雨・暴風(雪を伴う場合は暴風雪)・高潮・波浪の警報を,特別警報として発表します。

雪を要因とする特別警報の指標

府県程度の広がりをもって50年に一度の積雪深となり,かつ,その後も警報級の降雪が丸一日程度以上続くと予想される場合に,大雪特別警報を発表します。

気象警報等発令時における市町村や住民の対応例

気象警報発令時の行政及び市民の対応

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お問い合わせ先

京都市 行財政局防災危機管理室

電話:075-212-6792

ファックス:075-212-6790