第44回ハートミーティングを開催しました。（平成25年2月18日開催）

　風通しの良い組織風土の醸成と職員の士気向上を図るため，市長と，市政の改革・発展に積極的に取り組む本市職員等（1回当たり10名程度）が忌憚なく意見交換を行うものです。

　平成25年2月18日午前9時から，京都市役所本庁舎第二応接室において，第44回「ハートミーティング（意見交換会）」を開催しました。　

　今回は，市長と「北区役所改革実践チーム」のメンバー8名が，「区役所における市民サービス向上のための意識やアイデアについて」をテーマに，1時間半程度，意見交換を行いました。

【参加者の声】

○市長の考えに触れることで，今後の京都市政における区役所の役割や，区役所職員としてのあり方など，日常業務の中ではなかなか持つことのできない視点で職務を見直すよい機会になりました。「市民生活に最も近い存在である区役所職員だからこそできること」に気づくことができ，仕事に対するモチベーションアップにつながりそうです。

○地域の特性を生かした区政を作っていくこと，地域から活動していき，京都市全体を動かす力を作っていくという点は，チームの活動では思いつかなかった点でした。市長の考えておられた，区役所のメンバーも一緒になって区民みんなで地域を動かしていくことができるよう，この改革実践チームを含め区役所全体で取り組んでいきたいと思います。

【市長談】

○市民に一番近い区役所の権限を更に強化するため，平成25年度は区民提案・共汗型の事業予算を増額させた。区役所職員が区民の皆さんの考え，持っている力を一番よく知っている。北区から京都を元気にしていくという気概をもって，区民の皆さんと連携してまちおこしを進めてほしい。

○このチームの取組を発展させ，区民の皆さんが抱く区役所の職員像をどんどん変えていってほしい。そして今後，区役所内を改革するだけに留まらず，「北区を変えるチーム」になっていくことを期待している。

　「市民にとって，また職員にとってもより良い区役所にするために何ができるか」について，集まったメンバーで話し合い，アイデアを実践している組織で，平成15年に設置された。

　オフサイトミーティングの手法で会議等を行い，後年度にも受け継がれていくような取組を実践しており，現在，3つの班（業務案内マニュアル班，区役所業務勉強会＋区役所業務チェックテスト班，庁舎景観，外観向上対策班）に分かれて改革に取り組んでいる。