第45回ハートミーティングを開催しました。（平成25年3月19日開催）

　風通しの良い組織風土の醸成と職員の士気向上を図るため，市長と，市政の改革・発展に積極的に取り組む本市職員等（1回当たり10名程度）が忌憚なく意見交換を行うものです。

　平成25年3月19日午前11時から，京都市役所本庁舎第二応接室において，第45回「ハートミーティング（意見交換会）」を開催しました。　

　今回は，市長と「中京区役所若手職員プロジェクトチーム」のメンバー11名に，京・みつばちの会の西村勇事務局長を交え，「京都みつばちガーデン推進プロジェクトとまちなか緑化の意識を広げていくために」をテーマに，1時間程度，意見交換を行いました。

【参加者の声】

○　これまでの活動を振り返り，市長と意見を交わすことで，今後のチームの方針をどこに向けていくべきか，改めて考えることができた。

○　「若手職員に対して期待することは」との問いに，市長から「まず奇抜なアイデアや誰もが思いつかないことを提案し，そして推敲して現実とのギャップを埋めていくのが今日の行政マンである」という言葉をいただいた。若手職員の士気も大いに上がったと思う。

○　市長にお会いし，初めは緊張していたが，和やかな雰囲気の中でリラックスして会話ができた。市長が若い職員を尊重されていることや，京都のこと，市民のことを本当に一生懸命に考えておられることがわかり，嬉しくて一層やる気が出た。

（市長談）

○自分の仕事で知識を蓄えていくことも大切だが，仕事の枠を超えてより幅広くコミュニケーションを図っていくことが非常に重要である。その意味で，このプロジェクトは，本来の担当業務ではないところで職員が結びついて活動し，さらにその活動を通じて市民の様々な想いを感じ取ることができる素晴らしい取組であるといえる。

○私も自宅でグリーンカーテンに取り組んでいるが，このプロジェクトを通じて地域住民の方にまちなか緑化の意識が更に浸透し，中京区が花と緑で包まれた街となることを期待したい。

　所属を越えて集まり，中京区のためにできることを探し，取組を進めることを目的として，平成24年1月に発足した。

　今年度は，区民ボランティア「京・みつばちの会」と協力し，京都みつばちガーデン推進プロジェクトの子ども向けパンフレットを作成するとともに，区役所屋上庭園でみつばちや緑に親しむイベントや区内の小学校にパンフレットを持参して緑化に関する講座を行っている。