みんなの新庁舎～第9回シックハウス対策～

現区役所の北隣で工事中の伏見区総合庁舎の整備事業は昨年度の着工から約1年が経過しました。現在、コンクリート打設作業を終了し、内装工事及び外装工事を進めています。

　内装工事については、天井や壁の石膏ボード貼りが、ほぼ完了し、1階ではクロス貼りや照明・配線器具の取付けを始めています。近年問題となっているシックハウス症候群（注）の原因の一部として、建材や家具などから発散するホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物が考えられるため、新庁舎の建設では、これらの化合物の発散が少ない「F☆☆☆☆（フォースター）」の材料を天井材、クロス、ベニヤ板などの建材だけでなく、接着剤や塗料にも積極的に使用するなど、予防措置を講じています。

　工事に関するお問い合わせは建設事業者（藤井・増田JV）（電話604-5822）まで。