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京都市代表団の海外出張について「東アジア文化都市2017大邱」が開幕!文化交流を深化させ東アジアの平和的発展へ!

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2017年5月16日

お知らせ

 「東アジア文化都市2017」の大邱広域市開幕式典に出席するため,5月12日金曜日から門川市長をはじめとする代表団総勢14名が大韓民国・大邱広域市を訪問しました。

 5月12日に大邱広域市で開催された開幕式典及び芸術公演について,お知らせします。

<「東アジア文化都市2017大邱」開幕式典及び芸術公演>

 開幕式典において門川市長が,「日中韓においては,政治的には順調とは言えない時もあるが,このような時だからこそ都市間で人と人による文化交流を深めることに大きな意義がある。」として,3都市の連携を呼びかけるとともに,東アジアの平和的発展に向けた決意を述べました。

 また,3都市間で文化交流など都市間交流を協議・実施することを宣言した「東アジア文化都市2017共同合意文」への調印も執り行われました。

 式典に続いて,各都市の文化使節団による舞台公演が行われ,京都市からは,東アジア文化都市2017京都文化交流大使「京の舞妓」による舞踊,茂山七五三(しめ)氏と山下守之氏による狂言「寝音曲」の上演,ダンスユニット素我螺部(すからべ)の藤井b泉(びーせん)氏と現代映像美術家の宮永亮(あきら)氏によるダンスと映像のコラボレーションを披露し,会場をわかせました。


挨拶をする門川市長


3都市の代表者によるセレモニー


他都市の公演の様子


「京の舞妓」


狂言


ダンス×映像

開催日程

 1 日時  平成29年5月12日金曜日 午後7時30分~午後9時10分

 2 会場  大邱オペラハウス

 3 各都市からの代表者(敬称略)

  ⑴ 京都市

    門川大作 市長

  ⑵ 韓国・大邱広域市

    權泳臻(クォンヨンジン) 市長

    柳圭夏(リュウギュハ) 市議会議長

  ⑶ 中国・長沙市

    高山(カオサン) 副市長

 4 参加者

  ・ 韓国政府(文化体育観光部)及び開催都市の関係者

  ・ 大邱広域市民 約1,300名

東アジア文化都市2017共同合意文

 大韓民国・大邱広域市,中華人民共和国・長沙市,日本国・京都市は,2017年の東アジア文化都市として,文化の多様性を尊重する前提の下で,東アジアの相互理解と連帯感の形成を促進するため,以下の項目について協議を進めることについて合意文を締結した。

1 3都市は,文化の発展,文化産業の育成のために,各分野で交流を進めることにより,持続可能な都市の発展を推進して いく。

2 3都市は,公演や展示,ワークショップなどのプログラムを通じて,相互交流を促すことについて協議を進める。

3 3都市間で青少年や芸術団体などを中心に,多様な交流事業を展開していくことについて協議を進める。

4 文化交流事業に関わる産業,経済,観光など関連分野における交流を通じて,友好関係を深め,東アジアの平和的な発 展を進めていく。

東アジア文化都市

 「東アジア文化都市」は,日中韓文化大臣会合の合意に基づき,日本・中国・韓国の各国政府から選定された都市が,1年間を通じて文化芸術による多彩なイベントや交流を行うことにより,文化の力で東アジアの相互理解や連帯感の形成を促進するとともに,開催都市が文化的な特徴を生かした更なる発展を目指す事業。

 京都市は中国・長沙市,韓国・大邱広域市とともに2017年の開催都市に選ばれ,開催都市との青少年や若手アーティストによる交流事業や,東アジアをテーマに,伝統的な文化芸術,現代美術,舞台芸術,音楽,マンガ・アニメなど,多彩なイベントを開催。

 ※開幕式典は各都市で開催(京都市2017年2月18日,長沙市4月19日)

大邱広域市(大韓民国)


 人口約248万人,面積883㎢
 韓国第3の都市で,1世紀頃から歴史があり,数多くの寺院や文化財が残っている。
 また,音楽や演劇のためのホール,近現代美術を中心とした美術館など文化施設が多数あり,文化芸術を積極的に振興している。
 そして,サッカーワールドカップや世界陸上大会の開催実績があり,サッカーや野球のプロチームが本拠を置くなど,スポーツの盛んな都市でもある。
 産業では,製造業のほか,ファッション,デザイン産業が盛んで,近年は観光やコンベンションに注力している。

大邱広域市へ派遣する文化使節団

京の舞妓(東アジア文化都市2017京都文化交流大使)


 上七軒 市(いち)こま,梅叶菜(うめかな)
 舞踊はもとより,三味線や鼓,長唄などの伝統伎芸や伝統文化を守り伝える祇園甲部,宮川町,先斗町,上七軒,祇園東の京都の五花街の舞妓を「京の舞妓」として交流大使に任命した。
 中国,韓国の式典での出演等を通じて,京都の文化芸術,伝統工芸,おもてなしの心などを伝えるとともに,本事業を国内外に広くPRする。

茂山 七五三(大蔵流狂言師)


 京都市出身。人間国宝4世茂山千作の次男。1995年に二世茂山七五三を襲名。海外公演をほぼ毎年開催するなど,狂言を通じて京都の魅力を国内外に積極的に発信している。2000年にチェコで開催した狂言ワークショップの成果により,同国で狂言を学ぶ人々が増え,チェコ人の狂言役者団体「なごみ(七五三)狂言会チェコ」が創設されるに至った。プラハ市において,今日に至るまでの長年にわたり現地の団体に狂言を指導し,京都市,プラハ市の姉妹都市関係の深化にも貢献している。

山下 守之(大蔵流狂言師)


 十三世千五郎(現 千作)に師事。2001年,茂山正邦(現 千五郎)との出会いから十三世茂山千五郎(現 千作)に入門,師事する。2002年に郷里鹿児島に帰郷。地元で狂言ワークショップ等,普及活動に努める。2008年にプロとしての再出発を決意,十三世茂山千五郎(現 千作)に再入門,師事。2011年,同門 島田洋海・増田浩紀・井口竜也・鈴木実と共に「五笑会」を結成。2016年,『三番三』を披く。能楽協会会員。京都能楽会会員。

藤井b泉(素我螺部)


 大阪府出身。欧米でツアーやミュージカルなどフリーランスとして活動。2007年~2013年に日本初の劇場専属舞踊団Noism1に所属する。2013年に関西を拠点にダンスユニットの素我螺部(スカラベ)を結成し,演劇など活動の場を広げている。
 アルティ・ブヨウフェスティバル2014や京都芸術センターでの公演のほか,京都国際現代芸術祭では,石橋義正氏の作品「憧れのボディ/bodhi」に出演している。

宮永亮


 北海道出身,京都市在住。京都市立芸術大学大学院修了。平成23年度京都市芸術文化特別奨励者。京都精華大学講師。
 主に現代美術の領域で,現代映像美術家としてビデオ作品,ビデオ・インスタレーション,スチル作品等の発表のほか,ビデオジョッキー活動やミュージックビデオ制作を行っている。

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