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テーマ展 第三十四回式年遷宮記念「京・地域のくらし1 下鴨―賀茂御祖神社の神域―」(平成28年3月9日終了)

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2018年7月6日

 

 京都市歴史資料館では,テーマ展 第三十四回式年遷宮記念「京・地域のくらし1 下鴨―賀茂御祖神社の神域―」を開催しています。

 テーマ展の開催期間には,展示解説も行いますので,是非御参加ください。

 

テーマ展 第三十四回式年遷宮記念「京・地域のくらし1 下鴨―賀茂御祖神社の神域―」

1 開催日時

 平成27年12月12日(土曜)~ 平成28年3月9日(水曜)

  午前9時~午後5時

   ※ 休館日:月曜日,祝日,年末年始(12月28日~1月4日)

   ※ 展示替のため,12月10日(木曜)・11日(金曜)は臨時休館となります。

2 会場

 京都市歴史資料館 1階展示室(上京区寺町通丸太町上る)

3 内容

 今年度より「京・地域のくらし」と題し,シリーズで地域の歴史,景観の移り変わり,人々のくらしに焦点を当てた展示を行います。シリーズの1回目は下鴨を取り上げます。

 賀茂川と高野川の合流地点から北に広がる下鴨地域では,縄文時代から人々が生活していました。この地域のシンボルである賀茂御祖神社(下鴨神社)は古くから人々の信仰を集め,平安時代には賀茂祭(葵祭)が盛大に行われるようになります。

 戦国時代には社殿は荒廃し,葵祭も中断してしまいますが,江戸時代になると幕府の保護を受けて境内が整備され,葵祭も再興されます。神社周辺には社家や農民が集住し,祭礼や生活,農業用水の管理などのしくみが整っていきました。

 近代に入ると下鴨は,古くからの地域の姿を残しながらも,京都近郊に位置する住宅地へと変容していきます。

 この展示では,古代から近代までという長い時間の中で,下鴨という地域の景観の変遷とそこに暮らす人々の姿を見ていきます。

 本展は賀茂御祖神社,京都市考古資料館と共催で行います。

4 展示品

 古文書,絵図,出土品,絵画,行政文書など 約60点

 (主な展示品)

  (1)賀茂祭図(かものまつりず)

     賀茂祭(葵祭)の行列を描いた図

展示史料

 

  (2)宝永五年下賀茂村類火之絵図(ほうえいごねんしもがもむらるいかのえず)

     宝永5年(1708)の京都の大火により焼失した下鴨神社境内の建物,家屋を描いた図

展示資料

5 入館料

 無料

6 展示解説

 平成27年12月20日(日曜)・28年1月21日(木曜)・2月25日(木曜)

  午後2時から30分程度。申込不要。

 

お問い合わせ先

京都市 文化市民局文化芸術都市推進室歴史資料館

電話:075-241-4312

ファックス:075-241-4012

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