京都市指定・登録文化財-無形民俗文化財(西京区)

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2016年4月7日

京都市指定・登録文化財-無形民俗文化財(西京区)

松尾大社御田祭(まつおたいしゃおんださい)

 松尾大社にて行なわれるお田植祭り。行事の主役は,現西京区下津林,松尾,嵐山の3地区から1人づつ選ばれる12歳前後の植女。壮夫支えられた植女が早苗を持ち,腕を水平に伸ばし,行列を組んで拝殿を3周するというもの。すでに鎌倉初期以降の記録類に散見され,なかでも「御田代神事図」(万治2年)には,両手に早苗を持ち,笠をかぶった植女の姿などが描かれており,植女を中心とする御田祭の形態が知れる。
松尾大社御田祭

大原野神社の神相撲(おおはらのじんじゃのかみずもう)

 大原野神社の神相撲(かみずもう)は,毎年9月第2日曜日の御田刈祭(みたかりさい)に伴う神事相撲である。祭りに伴う相撲は,神事に際して奉納される勝敗を競う相撲と,所作そのものに意味がある神事相撲に大別できる。京都市内の神事相撲として,大原野神社の神相撲のほか,上賀茂神社の「烏(からす)相撲」(昭和58年登録),「平岡八幡宮の三役相撲」(平成11年登録)が知られている。氏子のうち,北春日町から選ばれた東の力士と,南春日町から選ばれた西の力士が,御田刈祭で授与されたまわしを着用して土俵に上がり,お神酒で四方の柱を清めた後,2度の立会いが行なわれる。まず東の力士が西の力士を押し切り,次は西が東を押し切り,一勝一敗で終わる決まりである。両力士は,塩を包んだ紙を口に含み,清めの作法や立会いなど,所作のたびにそれを取り替える。享保年間には既に恒例であり,地域で継承されてきた民俗行事として貴重である。

大原野神社の神相撲

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