京都市指定・登録文化財-有形民俗文化財(伏見区)

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2016年4月7日

京都市指定・登録文化財-有形民俗文化財(伏見区)

伏見の酒造用具(ふしみのしゅぞうようぐ)

 伏見の酒造業は,昭和30年代後半からの機械化の導入により,従来の酒造用具は急速に姿を消している。そうしたなか月桂冠株式会社が所有する酒造用具は,酒造業の近代化以前のものを中心としており,桶,樽つくり用具や,印ごも等の出荷用具を含めてほぼ酒造工程のすべてに及び,そう点数は6,120点である。これらは,かつて伏見で行なわれていた酒造りの特色と変遷を知るうえで貴重な資料である。
伏見の酒造用具

稲荷祭山車「天狗榊」懸装品(いなりまつりだし「てんぐさかき」けんそうひん)

 もともと伏見稲荷大社の氏子域である,下京区花屋町通西洞院西入山川町持ちの「天狗榊」山車に懸けられていた懸装品。「天狗榊」山車は,稲荷祭の神幸祭のおりに,各町々から出ていたお迎え提灯の山車のひとつと考えられ,明治24年8月に,同儀礼の廃絶に伴い,伏見稲荷大社に献納され,現在まで残された。祭礼用の懸装品にふさわしく,婦女子,老人等の人物を,吉兆を示す動物やデザインで彩るという構成をとっているとともに,作品自体の質も高く,江戸中後期の織技術の高さを示している。
稲荷祭山車「天狗榊」懸装品

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