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「生命のメッセージ展 in ヒューマンステージ・イン・キョウト2012」を開催しました

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2012年11月30日

「生命のメッセージ展 in ヒューマンステージ・イン・キョウト2012」を開催しました

 平成24年10月20日,同志社大学今出川キャンパス寒梅館において,「生命(いのち)のメッセージ展 in ヒューマンステージ・イン・キョウト2012」を開催しました。

 この催しは,(公社)京都犯罪被害者支援センターをはじめ京都府警察,府などと協働し,NPO法人いのちのミュージアムが全国各地で展開されている「生命のメッセージ展」について,京都市の人権啓発イベント「ヒューマンステージ・イン・キョウト」との同時開催により,実施したものです。

 

生命のメッセージ展

 「ヒューマンステージ」の冒頭では,700人近くの来場者の皆さんを前に,この「生命のメッセージ展」の活動発表を行いました。

 まず,「京都市犯罪被害者総合相談窓口」も担っている(公社)京都犯罪被害者支援センターが,日ごろからの被害者に寄り添った相談・支援活動について紹介しました。

 行政,警察など関係機関が今後一層の連携を図るとともに,センターの支援活動が同じ市民目線によるボランティアによって支えられていることなど,社会全体で被害者を支えることができる環境づくりに向けた市民一人ひとりの理解と息の長い支援を訴えました。

 

   →「公益社団法人 京都犯罪被害者支援センター(KVSC)」ホームページへ外部サイトへリンクします

 

 続いて,「生命のメッセージ展」・「いのちのミュージアム」代表の鈴木共子さんから,この日のために寄せていただいたビデオメッセージが披露されました。

 平成12年に,無免許・飲酒運転,無保険・無車検の暴走車に,一瞬にして大切な息子さんの命を奪われた鈴木さんは,危険運転致死傷罪の新設につながる署名活動を通じて命の重さを社会に訴えられ,翌年にスタートさせた「生命のメッセージ展」には,今では150人を超える被害者の御遺族が参画されています。

 鈴木さんは,命が大切にされ,きちんと守られる社会の実現に向け,「生命(いのち)」の2文字に込めた3つの誓いをはじめ,理不尽に命を奪われた犠牲者の等身大の人型パネル「メッセンジャー」を通じて命の大切さを伝える活動について紹介されました。

鈴木共子さん

 引き続き,「生命のメッセージ展」に参画されている御遺族で,平成12年に当時18歳の息子さんを交通犯罪で亡くされたNPO法人KENTO代表の児島早苗さん,「生命のメッセージ展サポーターズクラブ」代表の長岡昇汰さんが,登壇されました。

 児島さんもまた,御自身の体験を基に,教育現場等での講演活動や生命のメッセージ展の取組を広められており,次代を担う子ども,若者たちに,命を越えるものはない,生きていることは当たり前でなく奇跡であること,自分の命は家族やいろんな人たちとつながっていること,などを伝えられています。

 社会がよりよく変わるために,メッセンジャーの命と向き合って,気付き,感じ,考えてほしいと静かに熱く語りかけられました。
児島早苗さん

 また,同志社大学に通う長岡さんは,高校生の時にメッセージ展の開催に携わったことをきっかけに,若い世代をはじめ一人でも多くの人に知ってもらいたいと,被害者御遺族と交流しながら仲間と共に展開する開催サポート活動や情報誌の発行などについて紹介されました。

長岡昇汰さん

 隣接する「生命のメッセージ展」の会場では,30「命」のメッセンジャーの人型パネルが展示され,会場に詰めかけた多くの方は,一人ひとりのメッセンジャーと向き合い,真剣な眼差しで,時折涙を浮かべながら見入っていました。

 心の中で,自分にとって身近でかけがえのない存在である家族,友人など,大切な人の命と重ね合わせている様子がうかがえました。

生命のメッセージ展
生命のメッセージ展
生命のメッセージ展

 全国各地で,様々な関係機関や教育現場での協力・連携により,確実に共感と活動の広がりを見せている「生命のメッセージ展」に,あなたもぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか。

 

   →「NPO法人 いのちのミュージアム(生命のメッセージ展)」ホームページへ外部サイトへリンクします

お問い合わせ先

京都市 文化市民局くらし安全推進部くらし安全推進課

電話:075-222-3193

ファックス:075-213-5539